【都市伝説】東京の鉄の結界
今日はちょっと変わり種!
東京の都市伝説についてご紹介します。
戦時中に張り巡らされた結界は現在も大都市・東京を護っている?
実は、現在の東京もある結界によって護られているという話はご存知でしょうか? 東京のJR山手線とその中を東西に蛇行するように通っているJR中央本線。このふたつの路線図を見てみると陰陽道における太極図が浮かび上がってきませんか?
太極図は白黒の勾玉を合わせたような構図になっていて、黒は下降を意味する陰を、白は上昇を意味する陽をあらわしています。そして黒の中央にある白点は後に陽に転ずる陰中の陽、白の中央にある黒点は陽の中にあっても陰をあらわす陽中の陰と呼ばれ、路線図の太極図を地図に当てはめてみると陰中の陽には皇居が、そして陽中の陰には歌舞伎町が位置しています。
この路線図が設計されたのは第一次世界大戦中。空爆されれば甚大な損害を被るリスクを負いながら、東京にこれだけ大規模な鉄道を敷いたのは陰陽道の気の流れで街を護ろうとしていたと考えられなくもないのです。
根拠の有無ではなく、そう考えることで面白くなるのが都市伝説
易(えき)や卜(ぼく)を取り入れた都市計画は世界中で見ることができ、実はそれほどめずらしいことではありません。
そうしたなかで江戸や東京の街づくりが都市伝説として伝播する背景には、創作をめぐらす余白が残されている点にあるのではないでしょうか。
真実を白日のもとに晒すことなく敢えて残したまま伝わっていく都市伝説は、語る人と聞く人のあいだにある暗黙の優しさで成り立っている文化と言えるかもしれませんね。
都市伝説!「東京を護る鉄の結界」の正体は?江戸の街づくり史から紐解く
https://intojapanwaraku.com/culture/81361/
https://tetsudo-ch.com/688335.html
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