ガソリン車が販売禁止になるって本当?
地球温暖化が叫ばれている昨今。
ガソリン車が販売禁止になるという話はご存知ですか?
世界で加速するEV化について
日本では2030年半ば以降、ガソリン車の新車販売をゼロにし、
新車の100%を「電動車(※)」にすることを目指す方針が示されています。
ここでいう「電動車」とは、
電気自動車(EV)
ガソリンと電気の両方を使うハイブリッド車(HV)
外部充電もできるプラグインハイブリッド車(PHEV)
水素で発電しながら走る燃料電池自動車(FCV)
の総称で、純ガソリン車のみが販売規制の対象となるようです。
欧米諸国で次々と「脱ガソリン」に向けた政策が打ち出される昨今の情勢に鑑みると、日本でもガソリン車廃止というのは、時代の流れとして当然のことなのかもしれませんが、2030年半ば以降という期限に関しては、時期尚早なのではとの批判も少なからず出ているようです。
また、この件について各メディアでの報道はあったものの、現時点ではまだ政府から正式な発表はなされていません。
東京はいち早くガソリン車禁止に?
東京都の小池百合子知事は、2020年12月8日の都議会で、都内で販売されるガソリン車の新車について、乗用車は2030年までに、二輪車は2035年までにゼロにする方針を明らかにしました。
東京都は2019年に「ゼロエミッション東京戦略」を掲げ、2050年に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指しており、この計画の中で「ZEV普及プログラム(※PDF)」として、2030年のZEV(※)普及目標を50%としていますが、それに加えて今回の2030年のガソリン車の新車販売禁止を打ち出すことで、世界の「脱ガソリン車」の潮流を牽引したいという考えのようです。
まだ確定しているものではありませんが、脱炭素の動きに注目しておいた方が良いかもしれませんね。
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